道南(北海道)釣港案内 【函館湯川漁港】
函館の温泉街にひっそりとある漁港
・所在地
〒〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目1−20
湯川漁港は函館屈指の温泉街である湯の川にある。2011年にできた比較的新しい漁港だ。
場所は海岸全沿いのホテルや旅館が建ち並ぶエリアから、少しの所にある。
できたのが新しためか、地元の人でもその存在を知らない事も多い。できた当初は、何も設備が無かったが、温泉街にあるためか、少しずつ改装していって、今では駐車場やフェンスなども設置されたので、釣りじゃなくても、海を眺めながらノンビリと散歩もできる。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
↓湯川漁港見取り図
・南防波堤防波堤(Ⓐ)
海側を一望できる遊歩道と、その下には、東防波堤~南防波堤まず続く、細い道がある。
南防波堤を目指すのなら、下の道を通らなければならないが、道は細く車では入れないので、車は港内の駐車場などに止めて、歩いて行く事になる。
東防波堤の道は、段差があるので、キャリーカートなどに、釣り具を入れる場合は、考慮しよう。
ただし、南防波堤になると、道幅は広くなる。
南防波堤先端は、高台になっているので、階段で上り、高台(赤燈台)付近から、外海へ向かって、投げ釣りをする事になる。
消波ブロック越しになるが、そこを越えれば、ここは砂地なので、根掛かりはしづらい。
狙う魚種は、カレイ類(おもに、マコガレイ、イシモチガレイ、ソウハチ)になる。
他には、消波ブロック上から、ジギングなどで、希にヒラメなども釣れるので覚えておこう。
他には、ブラーなどで、消波ブロックの隙間や、先端部分のゴロタ場へ穴釣りでアブラコなども狙える。
>主な魚種
カレイ、ヒラメ、アブラコ
>参考画像↓
↓東防波堤から、南防波堤
↓南防波堤先端(赤燈台付近)と消波ブロック帯
↓遊歩道エリア
・西護岸~港内突堤(白燈台)(Ⓑ)
南防波堤と向かい合う西護岸は、こちらも、外海への投げ釣りで狙う魚種も同じくカレイ類。
基本的に港内は浅く底は見えるが、船道付近へのちょい投げで20cm~30cmくらいまでのカレイは狙える。
港内の突堤部分は、上る階段までは、車を横止めできるので、できるだけ労力を使わず釣りを始めたいなら、歩く距離のある南防波堤より、こちらのほうがおすすめ。
港内も砂地のため根掛かりはしづらい。
ちょうど、船道の先端に降りられるスペースがあるここからなら、簡単に船道に仕掛けを落とせるが、ここは段差があり、降りるのは難しくないが、階段がないので、登るには、微妙な高さがあり、降りると、子供や年配者の人は戻れなくなる可能性があるので注意。
そのためか、スペース端には、木箱や古ぼけたイスみたいなものがあり、踏み台にして戻る事ができる。
ただし、この踏み台はどうみても、善意の第三者がおいたぽいものなので、常にあるかは不明なので、降りるなら踏み台があるか、確認してから降りよう。
>主な魚種
カレイ類。
>参考画像↓
↓西護岸
↓港内突堤と船道付近へ降りるスペース
↓遊泳は禁止だ。
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★
期待度
★★
オススメ度
★★
温泉街にある新しい漁港だが、釣果を狙うなら、釣り場としてはあまりオススメできない。ただ、新しい漁港で作りはしっかりしているのでブラリと暇つぶしにのぞく程度にはいいだろう。
暖かくなると、希に、地元の中~高生あたりが、泳いでたりしてる(遊泳禁止なのだが)
子供なので、釣り人の近くでも平気で泳いだりして危険なので、そういうのがいる場合はやらないのがいいだろう。不要なトラブルを避けるためにも。
港を出ると、向かえ越しにセブンイレブンがあり、少し進んだ所には、ハセガワストアがある。温泉街近くなので、コンビニなどの環境は良い。
ここは、ゲートはなく夜でも釣りは可能で、新しい港のせいか照明灯が多くあって比較的明るいため、夜でも歩きやすい。ただし、段差や階段があるので足下には注意しよう。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。