道南(北海道)釣港案内【豊浜漁港】
乙部町の良釣り場
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒043-0231 北海道爾志郡乙部町豊浜229
元和漁港から、229号線を進んでいくとあるのが、この豊浜漁港。
ここを過ぎると次は八雲(熊石)になるので、乙部町では最後の釣り場。
地域の漁港にしては比較的広く魚種も豊富で、釣れるポイントも多い。秋頃には、宗八ガレイやホッケが狙えるが、乙部町エリアじたいシーズンでもそこまで釣り人がいない事が多い場所なので、状況によっては穴場になる漁港。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
豊浜漁港見取り図
・南防波堤(Ⓐ-1)
南防波堤は細い道なので車では入れず徒歩になる。
おもに先端から、船道や港内側に入ってきたホッケや宗八ガレイなどを、カレイは、チョイ投げ、ホッケはウキ釣りやサビキ釣りなどで狙う。
>主な魚種
・カレイ類(宗八ガレイ、マコガレイ)
・ホッケ
>参考画像↓
南防波堤入り口と先端
外海側(胸壁は低いが、消波ブロックは結構ある)
突堤(港内にホッケが入っている場合は、ここで狙うのも有効だ)
・南防波堤(Ⓐ-2)
南防波堤に入ってすぐに胸壁に梯子があるので、そこを昇って降りると、突堤部分がある。
老朽化が進み、足場はとても悪いが、先端付近それほどでもないので、そこからの投げ釣りでカレイ類(クロガシラガレイ、マコガレイ、宗八ガレイ)を狙う。
豊浜漁港一帯は岩礁帯が多いのでよく根掛かりするので、投げ釣りの仕掛けは、根掛かりしやすい遊動式よりも胴付きにしたりと、工夫しよう。
足場こそ悪いが移動距離は短い。
>主な魚種
・カレイ類(クロガシラガレイ、マコガレイ、宗八ガレイ)
>参考画像↓
梯子(ここから降りる)
突堤(このように途中の道はかなり悪いが、先端付近はそれほどでもない)
先端付近と先端部分
・港内(Ⓑ)
港内一帯は、秋頃にホッケが入ってきた時のサビキ釣りや浮き釣り以外は、日中は期待できないが、夜釣りならカレイ類(クロガシラ、マコガレイ)が狙えるので、手早く釣りをしたい人は覚えておこう。
>主な魚種
・ホッケ
・カレイ類(マコガレイ、クロガシラガレイ)
>参考画像↓
港内一帯
・港内側突堤(Ⓒ)
港内船揚場付近には、長い突堤があり先端は港内への船道になっているので、秋頃のホッケが港内に入ってきた場合は、このポイントで狙うのも有効。
先端までは車で移動できるが、漁業関係者が作業していると邪魔になるので、その場合は他のスペースで釣ろう。
>主な魚種
・ホッケ
>参考画像↓
港内突堤
・西防波堤(Ⓓ)
道幅の広い防波堤で、元々は車で入れたが、近年は転落防止のため、車止めブロックが置かれているので、車では入れなくなったので、徒歩で移動する事になる。
そこそこ移動距離はあるが、道が広く移動は楽だ。
ここは秋~冬にかけて、宗八ガレイやホッケが港内に入ってくる場合は、先端ではなく港内側へのチョイ投げなどでも十分に釣果が望める。
逆に港内側へ、回遊してこない場合は、先端(白燈台)からの、中投げ、遠投で狙う事になる。
南防波堤の時にも書いたが、豊浜漁港一帯は岩礁が多いので、投げ釣りの場合は根掛かりに注意しよう。
>主な魚種
・カレイ類(宗八ガレイ、クロガシラガレイ、マコガレイ)
・ホッケ
>参考画像↓
このように入り口にブロックが積まれ車では入れなくなった
西防波堤(港内に回遊しているなら、このあたりからの釣りでも十分釣れる)
先端(白燈台)までの道
白燈台のある高台のスペースは広く、投げ釣りしやすい。
*
画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★★
オススメ度
★★★★
港内は広く、魚種も多く秋~冬にかけての、宗八ガレイやホッケには期待がもてるので、乙部町エリアでは優良な漁港といえる。
安全のため仕方が無いのだが、西防波堤が車で入れず、移動が少々不便になったのが残念。
ただし、ホッケの釣り場としては、これから上に進むとあるせたな町が有名で良い漁港も多いので、あえてここで釣るかは港内のホッケの回遊次第だろう。
*
総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。