道南釣港案内 【本別漁港】
鹿部市街から離れた大型漁港
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒041-1404 北海道茅部郡鹿部町本別
鹿部漁港からそのまま278号線を進み、海岸線よりに行くとあるのが、本別漁港。
近年には西防波堤が新設された。鹿部漁港のように漁業施設が多くあるというわけではないにもかかわらず、港内はかなり広い。
*追伸*
本漁港の先端部分が工事中のため、立ち入り禁止との有志の方の情報提供がありました。
平成30年(2018年)10月6日の情報
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
本別漁港見取り図
・北防波堤(Ⓐ)
工事前からある、投げ釣りのメインになる釣り場。
先端までの距離はかなりあるが、実は途中から道幅が広くなるので、先端近くまで車で入る事ができる。
ただし、入り口付近の道は狭く、車1台分しか通れないくらいの道幅しかないので、入り口付近の道を通るときは、落車に注意しよう。
逆に奥になるにつれ道幅は広くなり、先端近くの道幅なら、ミニバンくらいのサイズの車でもUターン可能だ。
狙いは先端付近での投げ釣りで、カレイ類(イシモチ、マツカワ)を狙う。
外海側は遠投、船道をなら、ちょい投げ、中投げで狙う。
白燈台のある高台だけでなく、手前にある黄色燈台のある突堤付近からも、投げられる。突堤のほうは、消波ブロック帯がなく、取り込みはたやすい。
先端付近までくると、水深もあり大型のアブラコも狙える。
先端の消波ブロック帯は海草が茂っているので、投げ釣り仕掛けだけでなく、ブラー、ワームで探ってみるのよい。
>主な魚種
カレイ類(イシモチガレイ、マツカワガレイ)
アブラコ
>参考画像↓
北防波堤入り口、途中で道が広くなる付近
先端付近と横の突堤
先端の白燈台
・西防波堤(Ⓑ)
こちらも投げ釣りのポイントだが、先端までは車で行けず徒歩で行くことになる。
先端までは、同じように船道へのちょ投げでアブラコやカレイ類を狙うが、先端までの距離があり、胸壁が高いのが残念。
>主な魚種
カレイ類(イシモチガレイ、マツカワガレイ)
アブラコ
>参考画像↓
西防波堤
・港内一帯(Ⓒ)
鹿部漁港と同じく、この付近もチカが意外に釣れる。
港内は広いので、チカの回遊しているポイントも広くなる。おすすめこは港内突堤部分。
港内にはふたつ突堤があり、まず右側は、普通の突堤で、左側は先端付近が細くなっていて、消波ブロック帯がある。
左の突堤でチカを習う場合は、ガードレール前で車を停めて、左右と細くなっている道の魚影が見てから始めるといいだろう。
左突堤の消波ブロックは、海草が茂っていて、ロックフィッシュができる。
おもに夜釣りがおすすめ。
>主な魚種
チカ
クロゾイ
ガヤ
>参考画像↓
右突堤
左突堤の先端エリアと消波ブロックのゴロタ場
*
画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★★
期待度
★★★
オススメ度
★★★
鹿部漁港と同じく、車で先端まで移動できるので、投げ釣りが楽になる。
そのため投げ釣りするのであるならば、北防波堤がオススメ。
鹿部エリアの漁港は、投げ釣りに快適なポイントのわりには、釣り人は少ない傾向にあるので、ノンビリ投げ釣りをしたい人にはおすすめエリア。
ただし、大きい割には、港内にはトイレがなく、コンビニなども鹿部市街へと、戻る事になるので、ここで釣りをする場合は、鹿部市街で買い物してからにしよう。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。