北海道道南釣り日記②(砂原漁港)
・ 砂原漁港釣果日記
北海道道南 2018年5月上旬。
ゴールデンウィークが開けたが、全体的に道内の天気は悪い。
そんな時、友人がルアーロッドを買ったので、なんでもいいから試し釣りをしてみたいといったので、ロックフィッシュをしようという事で、砂原漁港に来てみた。
砂原漁港は函館本線(海沿いの道路)にあり、結構大きな漁港だが、前回の森港とは同じ森町内の漁港だが、車で30~分くらいと結構な距離がある漁港である。
飲食店は少ないが、道の駅「つど~る・プラザ・さわら」で売っている帆立めしは、値段が手頃なのでそこそこいけるとおもう。
漁港についたのは、午後7時前後。(ロックフィッシュなんで夜にした)
薄暗くなってきた所だ。
ここも、魚種は森港に近いため似ていて・・・。
・クロゾイ
・アブラコ
たぶん、昼間はチカなんかも釣れると思う。
漁港には、漁船がビッシリ敷き詰めていて、車を横止めするスペースを探して漁港内を回ってみる。すると、中央の北防波堤のあたりのスペースが空いていたので、そこらに車を停めて、準備を始める。
ここは、数年前に大規模な改修工事が行われて、真ん中あたりにできた突起した場所だ。
まわりを見ると、他にも2グループあたりいて、横止めした車横にアルミ三脚に2~3本の竿があった。
私と友人はロッドにリール付けて、夜行色のワームをつけて、北防波堤の岩礁帯のあたりまで移動した。
適当に海草の茂っている岩に軽く投げて探ってみる。
それを数回繰り返していると、軽いヒキを感じたので上げてみると、拳よりもう少し小さいのクロゾイだった。
サイズがイマイチだったので、さっさとリリースする。
友人は根掛かりしたようで、緩めても引いてもなかなか抜けない。深く掛かってしまったようだ。
仕方が無いので、PEライン用のハサミで切る事にした。
友人は、釣りをやるとよく根掛かりして、これがストレスになるようで、何故か岩礁帯の釣りをやめて、停泊している船の間に落として探る事にした。
その後も、何度か釣れたが、どれもさっきと同じ小型のクロゾイばかりなので、全部リリースした。
防波堤から、戻ってみると、友人は停泊している船の間を探っていた。
時計をみると、午後9時半くらいになっていたので、そろそろ帰るか?訊くと1匹くらいは、釣りたいというので、1匹釣れるまではやることにした。
ちょい投げしたり、足下に落としてみたりして、ワームの色を変えたりして、探っていると、頭にヘッドライトをつけた二人組がきて「釣れましたか?」
と訊かれたので「全然」と首を振った。
「そちらは?」とこちらが訊くと、片方が持っていたクーラーボックスを開けた。
中には20~30㎝くらいのクロゾイが数匹はいっていた。
二人は向かえ側の北外防波堤のあたりで釣ったらしい。
10時になり、そろそろ飽きてきた時に、友人の声がして。
「来たわ、来たわ」
というので、近寄るってみると、ロッドがしなり、友人は興奮気味に巻き上げると、クロゾイだった。
車にあった定規で計るとだいたい16㎝くらいだった。
友人は首をかしげて「おかしいな、もっとデカイと思ったわ」
ともかく、1匹はつれたので、満足したようで、帰る事にした。
クロゾイは1匹だったし、サイズが中途半端なんで、そのままリリースした。
◆本日の釣果(砂原漁港)
・クロゾイ(だいたい16㎝)1匹(友人)
◆釣り時間
午後7時~午後10時くらいまで。