道南(北海道)釣港案内【砂原漁港】
道南有数のロックフィッシュ釣場
・所在地
〒049-2222 北海道茅部郡森町 砂原3丁目31
278号線にある砂原漁港は、森町内にある漁港の中では、森港に次いで大きな漁港であり、港内は多くの船が停まっている。
砂原漁港は、港内に多くの岩礁帯があり、道南の中でも屈指のロックフィッシングの釣り場でもある。
そのため、釣り人の多くは、ルアーロッドを使用したロックフィッシングが多く、平日の日中でも、そこそこ釣り人がいるが、根魚系は夜のほうが期待できるので、どちらかといえば、夜釣り向きの釣り場でもある。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。
↓
砂原漁港見取り図
・北外防波堤(Ⓐ)
砂原漁港の中でも一番人気のポイント。
道幅は狭く、車で入る事はできないので、車を手前に停めて、徒歩で堤防道を進む事になる。
長く続く防波堤の中に飛び出た消波ブロック帯が3つあり、良い具合に、海草茂る岩礁帯になっていて、ロックフィッシュに最適な釣り場になっている。
ワームやブラーなどで、岩礁帯を探り、クロゾイなどの根魚を狙える。
他にも胸壁後ろには、消波ブロック群があり、そこの隙間に、ワームやブラーを垂らしての穴釣りもとても有効だ。
人気の釣り場ではあるが、それと同時にその性質上転落事故も多い場所でもある。
とくに夜釣りの時は、消波ブロックの上は足場が悪いので、ライフジャケットにヘッドライトなど装備して万全の状態で釣りを行おう。
>主な魚種
クロゾイ、アブラコ、ガヤなど根魚全般。
>参考画像↓
↓北外防波堤
↓消波ブロックの岩礁帯
↓転落事故には十分に注意しよう。
・北防波堤(Ⓑ)
港内の真ん中あたりに位置した長く突起した防波堤で、近年改修工事を終えた。
細い道が続いていて、ここも、車ではいれないので、車を手前で停めて徒歩で行こう。
ここにも、消波ブロックと岩礁帯があり、ロックフィッシュが可能だ。
北外防波堤で良い場所を確保できなかった場合はここで狙ってみよう。
>主な魚種
クロゾイ、アブラコ、ガヤなど根魚。
>参考画像↓
↓北防波堤消波ブロック岩礁帯
・港内突堤(Ⓒ)
基本的に根魚は岩礁帯を好むため、消波ブロック近くが狙い目になるが、夜釣りであるなら、港内奥まで来る事が多く、足下にワームやブラーを落として、探ってみるのも良い。
足場の悪い消波ブロックと違いお手軽に狙えるぞ。
ただし、港内の釣りは、日中は期待薄く、夜狙いになる。
日中は、チカがいる場合はサビキ釣りもできる。
>主な魚種
クロゾイ、アブラコ、チカ
>参考画像↓
↓港内突堤付近
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★
期待度
★★★★
オススメ度
★★★★
港内に複数の消波ブロック(岩礁帯)があり、道南でロックフィッシュをするならここをオススメする。実際は投げ釣りも可能だが、ここに来たのなら、ワームやブラーによる根魚狙いに絞っていいだろう。
ただし、夜釣りが多くなるため転落事故などの危険も多いため安全装備は怠らないようにしよう。
港を出て砂原市内には、コンビニ、飲食店、道の駅とある程度の店があるので、昼ご飯などには困らない。
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前文では、トレイは無いと書いていましたが、有志の方のご指摘を受け、港内入り口付近にトイレがあるのが判明しました。後日、肉眼で確認した後で、情報を修正致しますのでご了承ください。。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。