道南釣港案内【森港①(漁業施設エリア)】
噴火湾唯一の地方港湾!
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒049-2302 北海道茅部郡森町港町44
車で国道5号線を進み、函館からなら約1時間くらいの所にあるのが、名物のホタテと駅弁のイカ飯で有名な森であり。(278号線ルート海岸線の砂原からは約30~40分程度)
今回紹介する港は森港。
森市街から、海岸線へ進むと、噴火湾に面した道南エリアでも大きな港があり、それが森港だ。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。
↓
↓森港見取り図
・東防波堤(Ⓐ)
ホタテ作業船がずらりと係留されているエリアで、道幅狭く車ではいけないので船場近くの駐車スペースで、車を停めて徒歩で進む事になる。
ホタテ作業船は、長期間係留されているため、根魚のすみかになっている。
そこで、ブラーやワームを使い、作業船の隙間を探るとアブラコやクロゾイの他にカジカなどが、手軽に狙えるので、ライトユーザーには特におすすめだ。
防波堤後ろにある消波ブロックの隙間に、ワームやブラーを落として、穴釣りも同じく有効だが、消波ブロック上は足場が悪いので、転落しないように注意しよう。
どちらも日中よりは、夜~朝方のほうが有利だ。
>主な魚種
クロゾイ、ガヤ、アブラコ
>参考画像↓
↓東防波堤 ホタテ作業船エリア(左)と消波ブロック群(右)
・東防波堤(Ⓑ)
ホタテ作業船とは反対の東地区方面の、東防波堤。
こちらは、防波堤の途中に、消波ブロック(岩礁帯)があり、そこでワームなどを使い、ロックフィッシュができる。
あとは、先端部分の投げ釣りで、イシモチガレイなどが狙える。
>主な魚種
クロゾイ、アブラコ、イシモチガレイ。
>参考画像↓
↓先端部分と消波ブロック(岩礁帯)
・漁業施設前(Ⓒ)
春先くらいから、チカが釣れ始め、港内に回遊してくるので、チカ狙いなら、漁協施設前がオススメだ。
サビキ釣りは手軽なので、年配者や、家族連れ、女性などが幅広く釣りをしている。人気ポイントでもある。
ただし、施設前は漁業者が、作業している事も多いの邪魔にならないように気をつけよう。
大半がサビキ釣りだが、港内にアブラコが入ってきている事もあるので、遊動式or胴付き仕掛けでちょい投げすると良型のアブラコが狙えるので、投げ釣りできるスペースを確保できたのなら、試してみるといい。
余談だが、港内の細い突堤部分は、昔はロックフィッシュなどができたが、今は工事中で立ち入り禁止になっている(2018年6月の時点)
*追伸
工事は平成30年9月20日まで続く模様(下画像で確認)
>主な魚種
チカ、アブラコ
>参考画像↓
↓漁協施設前のエリア
↓立ち入り禁止エリアと、工事期間
・西防波堤(Ⓓ)
西防波堤先端は、投げ釣りの好ポイントで、ちょい投げ、中投げなどで、カレイ類、アブラコ、アナゴなどが狙える。
>主な魚種
カレイ、アブラコ、アナゴ
>参考画像↓
↓西防波堤
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★★
オススメ度
★★★★★
サビキ釣り、穴釣り、ロックフィッシュ、投げ釣り、と、一つの漁港で、色々な釣りが堪能できるため、初心者から上級者まで楽しめる。
道南でもオススメの釣り場の一つ。
港内にトイレはあるが、コンビニなどの買い物は森市街へ戻る事になる。
森市街は、駅弁のイカ飯を筆頭に、飲食店が充実しており、国道に出ると、すぐ近くに道の駅もあるので、釣りだけ無く、グルメ、観光と道南の中では充実している。
ちなみに、旧森港の紹介で記載していた。港内直売所は、現在移転していて、場所は港内手前なのだが、大幅にリニューアルされている。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。