道南釣港案内 【尾札部漁港】
旧南茅部は、チカの釣り場地域
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒041-1603 北海道函館市尾札部町462
国道278号線を北上して進むと、あるのが、尾札部漁港。
前回の漁業施設などもあり、尾札部(黒鷲岬)漁港よりは、少し大きめの漁港だ。
元々、ここらは旧・南茅部(市町村合併前の旧名)エリアの港は、チカ釣りが盛んな漁場であり、ここら辺の狙いは、基本的ににチカという事になる。
チカは日によってムラがあるが、まずは、港内をブラリとのぞいてみて、魚影があるか?他の釣り人がいるかなどでチェックしてみると良い。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
尾札部漁港見取り図
・北防波堤(Ⓐ)
尾札部漁港から始まる旧南茅部エリアはチカの釣り場で有名で投げ釣りは、あまり期待できないが、やるので、あるなら、北防波堤先端から投げ釣りで、クロゾイやイシモチガレイを狙う。
ただし、過度の期待はしないように・・・。
>主な魚種
クロゾイ
イシモチガレイ
>参考画像↓
北防波堤までの道
先端とその付近(足場は悪い)
・西防波堤(Ⓑ)
こちらも、投げ釣りの釣り場、こっちは移動距離が見時アック、外海が砂地で根掛かりや邪魔な消波ブロック帯がないので、やりやすい。
ただし、イシモチガレイの20cmサイズが主体なので、大物は狙えない。
>主な魚種
イシモチガレイ
>参考画像↓
西防波堤
・港内突堤付近(Ⓒ)
尾札部漁港の、チカの良いポイントは、港内の突堤エリアが良いポイントであるが、チカ釣りの場合は、港内の釣りになるので、日によって、船がビッッシリ停まっていたりしている事もあるので、船の停まってないスペースを見つけて、できるだけ漁師さん達の邪魔にならない場所で釣りをしよう。
この漁港はさほど、堤と海面との距離があるわけではないが、海面との距離がすごく近いわけでもないので、竿の長さやリールの有無などは考えておこう。(短すぎる延べ竿ならやりづらいため)
基本的にはチカ釣り場であり、港内の投げ釣りはしない漁港だが、チョイ投げで探って見るとたまにクロガシラが釣れる事があるので、周りにチカ釣り人が少ない時は、チョイ投げでカレイを待ちながら、サビキ釣りでチカを釣るのもありだ。
>主な魚種
チカ
クロガシラカレイ
>参考画像↓
港内突堤
*
画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★
期待度
★★★
オススメ度
★★
近年は、チカの魚影も薄くなり気味な旧南茅部エリアではあるが、それでも道南でチカの良釣り場である事にかわりはない。
チカ釣りであるならば、年、日によるムラこそあれ、一定の釣果が期待できる。
チカ釣りの釣り人が多い釣り場なので、港内にサビキ釣りしている釣り人がいる場合は、トラブル防止のためにも、港内への投げ釣りは極力控えた方が良い。
旧・南茅部のチカ釣りエリアのひとつ、他にも良い釣り場はあるが、チカは回遊しているので、日によってムラがあるので、でるだけこのエリア(旧・南茅部)付近の漁場を見てみて、一番良さそうな釣り場で釣ると良い。
*
総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。