道南釣港案内 【川汲漁港】
温泉と昆布が有名なチカ釣り場
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒041-1611 北海道函館市川汲町226
旧・南茅部地域は、チカの釣り場として有名な所であり、この川汲漁港もその一つである。
川汲漁港は、国道278号線の海沿いを北上しても通る漁港で、過去の記事では、278号線を北上しつる、通る漁港を紹介してきたが、函館から直接ここに来る場合は、海沿いルートは遠回りになるので、上湯川方面から、道道83号線を使い、山道を経由したほうが速くこれる。
83号線の山道は信号も少なく、道路も走りやすいので、走行時間の大幅短縮につながるぞ。
これは、川汲付近前後する全ての漁港に対してもいえる事なので、覚えておこう。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
川汲漁港見取り図
・港内突堤(Ⓐ)
この漁港での狙いは当然チカになる。
チカは、アタリの時は港内全体にいる場合も多いので、港内の手頃な場所で釣りを初めてもいいが、チカ釣りの場合、人気のポイントはだいたい突堤付近になる。
チカは、春先から釣れはじめるが、ピークになるのは初夏~夏場なので、そこは覚えておこう。
チカは港内を回遊しているので、まずは、港内の海面をのぞいてみよう。
魚影がウジャウジャしていれば、アタリだが、海面を濁っている場合は、周りの釣り人を見てみよう。
このエリアはチカの釣り場なので、日によって多少違いはあれは、地元の人が何かしらサビキ釣りをしている事が多いからだ。
延べ竿にアルミ三脚の中心にオレンジの餌箱がついていれば、だいたいがチカ釣りの釣り人で、あとは、釣り人の近くにおいてあるバケツをのぞいてみるといい。
釣れている場合は、チカがいっぱい入っているはずだ。
他の釣り人の近くに行く場合は、マナーとして軽く挨拶すると良い。
ただし、漁港なので、船や漁業関係者らしい車(トラックなど)が停まっている場合や、漁業作業している場合は、邪魔にならない場所にしよう。
港内での釣りの場合は、車を横止めして、そのまますぐに釣りができる場所が簡単でおすすめだ。
>主な魚種
チカ
>参考画像↓
港内
・西防波堤(Ⓑ)
チカ狙いのサビキ釣りメインになる事が多いが、一応、投げ釣りもできる。
やるならば、西防波堤(赤い小燈台)がおすすめだ。
先端付近で外海へちょい投げして、そのまま竿を壁に掛けておけば便利だ。
狙いはカレイになる。
前文でも書いたが、チカの釣り人が多い釣り場の場合、港内になげると、トラブルが多くなるので、やめた方が良い。
他にも、北防波堤(白燈台)先端からの投げ釣りでも良いが、先端まで距離があり、車で入れず、道も悪いので、あえてチカの釣り場で狙う意味は薄いのでおすすめはしない。
>主な魚種
カレイ類(イシモチガレイ、砂ガレイ)
>参考画像↓
西防波堤
北防波堤(先端までの距離がある)
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★
オススメ度
★★★
旧・南茅部のチカ釣り場の一つで、比較的安定してチカが釣れる事が多い。他の釣り場の釣れ具合や、ポイント確保の有無をみて決めよう。
港内にトイレがあり、83号線の来る道にセブンイレブンがあるので、そこで必需品は買っておけばいいだろう。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。