道南(北海道)釣港案内 【大舟漁港】
チカ激戦区の中でも特に人気の釣場
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒041-1622 北海道函館市大船町
臼尻漁港から、278号線を北上して進むとあるのが、大舟漁港。
川汲あたりから続く、旧・南茅部のチカ釣りの漁港の一つで、現在ではもっとも、チカ釣り場と人気のある漁港。
チカ釣りのピークになる夏場には、地元釣り人だけなくなく、道南の釣り人が集まり、港内がチカ釣り一色になる。
夏休みシーズンという事もあり家族連れも多く訪れる漁港だ。
北海道の釣り情報新聞などでも、ここの釣果情報はチカの事がほとんどだ。
上記の理由から、ここで狙うのは当然チカ釣りである。
ここで、チカが釣れると、他の旧・南茅部の漁港でもチカがいる事が多いので、チカ釣り場の目安となる。
チカ狙いのサビキ釣りになるので、ポイントは港内がメインになる。
ここは、臼尻漁港ほどではないにしろ、近年の改修工事が終わり、海岸線の漁師町の漁港の中では比較的広めの漁港なので、色々ポイントはあるので、見取り図で確認しよう。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
大舟漁港見取り図
・漁業施設前(Ⓐ)
ここの定番のポイントで、漁業施設前から、突堤くらいまでの一帯。
チカは港内深くまで入り込むので、チカ釣りは基本港内の釣りがメインになる。
漁業施設前は、車が横止めできて、すぐに釣りが始められるので、人気がある。
ただし、漁業施設前なので、漁業関係者の邪魔にならないところで釣りはしよう。
ここは、堤と水面が近いので、短めの延べ竿でもチカ釣りは可能。
仕掛けは、道南エリアではエサ付け型のスピードサビキが人気だが、基本的にハゲ皮にピンクスキンどれでも良い。
サビキ釣りは、仕掛けのタイプや色で釣果が変わる事が多いので、色々な仕掛けを試すのも良い。
釣果をあげたいのであるなら、撒きエサも必須だ。
撒きエサは、アミピュアが定番で、生タイプで青い袋にチャックがついているので、便利であり。道南の釣り具ではほとんどの店で売っているので見つけるのは難しくないだろう。
コストを下げたいのなら、冷凍のブロック型を買っても良い。値段は、アミピュアの半分くらいだからコスパは良いが、冷凍ブロックは、バケツにいれて海水などで戻さなければいけなかったり、持ち帰るのが難しく、もどす作業が面倒だったりするので、使い方わけるようにしよう。
仕掛けの上にコマセカゴなどをつけて、そこに詰めておくと、効果的だが、夏場には、多くの人が訪れ港内に一帯に大量に撒きエサを撒いてくれるので、撒きエサが無くても思ったよりも釣れる事があるが、少しでも釣果をあげたいのなら、撒きエサは用意しよう。
>主な魚種
チカ
>参考画像↓
漁業施設前一帯
突堤部分
・西防波堤~東防波堤(Ⓑ)
大舟漁港は夏休みの時期は釣り人で混む事が多い。
チカ釣りはその手軽さから、子供でも簡単に釣れるので家族連れの釣り人も多く青の場合、漁業施設前の良いポイントは押さえられている事もある。
その場合は、こちらの西防波堤~東防波堤内がおすすめだ。
ただし、こちらは、東防波堤付近からは、車では入れないので、徒歩になるが、サビキ釣りは港内の浅い部分でも良いので、無理に先端付近まで行く必要もない。
手短な場所を見つけたらそこで始めよう。
>主な魚種
チカ
>参考画像↓
西防波堤エリアから、東防波堤エリアの入道の部分
東防波堤エリア
・第二東防波堤(Ⓒ)
近年改修工事で、増えた新しい防波堤で、外海まで続く。
ただし、こちらは車で入る事ができず、先端までの距離もかなりある。
チカ釣りは港内の釣りになるので、先端付近は意識せず、入道の港内付近で大丈夫だ。
こちらもⒷと同じくⒶポイントで良い場所がとれなかった時に考えておこう。
>主な魚種
チカ
>参考画像↓
東護岸~
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★★★(チカ釣り)
オススメ度
★★★★
チカの良釣り場が多い。旧・南茅部地区の中でも、特に人気のあるチカ釣り場で、夏のチカ釣りなら、ここで決まりだろう。年によって、釣果に多少ムラはあるものの、安定してチカが釣れる事が多い。
初夏~夏のチカ釣りは数が期待できて、三桁もめずらしくない。
秋~以降のチカは、数は減るがサイズが大きくなるので、大型のチカを狙いたいなら秋~がいいだろう。
ここに来るのならチカ狙いに絞って良いだろう。
故に投げ釣りはほとんどいないので、投げ釣りの情報は省く。投げ釣り狙いなら前にある臼尻漁港の方がおすすめだ。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。