道南釣港案内【八雲漁港①(漁協施設側)】
目立たないが八雲では大きい漁港
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒049-3104 北海道二海郡八雲町内浦町155−3
国道五号線からは、少し離れているので、道路側から、漁港が見えない事もあって、あまり知られていない漁港だが、漁協施設があり、八雲の名前を冠した漁港なので、漁港内は広く、エリアはふたつにわけて説明する事にする。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
八雲漁港①漁港見取り図
・東防波堤(Ⓐ)
①のエリアはおもに、漁協施設があり、漁船などが多く停まっているエリアだ。
港内は広いが上記の理由から、投げ釣りできるポイントそんなに多くないので、投げ釣りは東防波堤エリアになる。
東防波堤は、先端まではかなり距離があるが、東防波堤の道幅は少し広いので、小型車なら入る事はできるがUターンするには狭いので、間違って入ると、バックで戻らないといけなくなるので注意しよう。
そのため車では行けず、徒歩で行く事になる。
投げ釣りのポイントは、
先端の白燈台からの外海側への、中投げ、遠投。
先端手前の突堤からの船道へのチョイ投げ、中投げ。
狙う魚種はカレイ類(砂ガレイ、イシモチガレイ)、アブラコ、などが釣れる。
砂ガレイなどは、サイズを選ばねば比較的安定して釣れるが、水深が少し浅めのせいか、マガレイなどはあまり釣れない。
夏の夜釣りでは港内側の投げ釣りでアナゴなども釣れるので覚えておこう。
突堤は、消波ブロックがないので取り込みが楽なのは定番だが、ここの先端の白燈台付近は高い台もなく、消波ブロックもそんなに無いので、消波ブロックの取り込みも比較的楽なのが特徴だ。
ただし、ここは、漁船がよく通るので、漁船にタックルを持って行かれないように、船が通るときは、ミチ糸には気をつけよう。
>主な魚種
・カレイ類(砂ガレイ、イシモチガレイ)
・アブラコ
・アナゴ
>参考画像↓
東防波堤の道(先端までは結構な距離になる)
先端までの道と突堤
先端の白燈台
・港内突堤(Ⓑ)
港内は投げ釣り向きではないので、回遊しているチカをサビキ釣りで狙う。
おすすめは港内の突堤エリアだ。
広くて車を横止めできるスペースも十分にある。
>主な魚種
・チカ
>参考画像↓
港内突堤
・西防波堤(Ⓒ)
西防波堤は、屋根がある場所で、船がよく停まっているので、港内はチカ釣りくらいしかできないが、先端は、夜釣りなどでアナゴ(ハモ)が狙える。
こちらは、東防波堤と違って、車をとめて少し歩くだけでいいので、アナゴ狙いで、徒歩の移動が疲れて嫌な人は、こちらで釣るといいだろう。
>主な魚種
・アナゴ
・チカ
>参考画像↓
西防波堤(ここで車を停めて先端までいく)
先端部分
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★
オススメ度
★★
大きな漁港だが、投げ釣りの釣り場としては、移動距離と釣果期待度を考えると、そこまで良い釣り場ではない。ただし、アナゴ釣りや、チカ釣りは簡単にできるのは良い。
カレイ狙いの投げ釣りは、少し距離を移動するが、黒岩漁港など優良な釣り場が控えているので、ただし、
②のエリアではロックフィッシュができるので、そういうのも考慮して選ぼう。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。