道南釣港案内 【函館港④ 西埠頭】
倉庫群の中にある大型船の停泊港
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒040-0051 北海道函館市弁天町31
西埠頭は、函館港③で紹介した緑の島から、少し進んだ所にある。埠頭で、距離的にはさほど離れてはない。
倉庫群の中にある場所で、ここで釣りをしている人もいる。
堤部分のスペースは広く、奥の方は出っ張った大きな突堤であり水深もある。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう(赤矢印は、おすすめの投入ポイントです)
↓
↓西埠頭見取り図(赤□はゲート)
・先端一帯(Ⓐ)
西埠頭は、倉庫群が、おおきく出っ張った突堤になっているので、先端部分の推進は深く、スペースは広いので、車が横止めでいて、釣りがはじめやすい。
主に投げ釣りで、カレイ類やアブラコを狙う。
水深があるので、ちょい投げ、中投げで良い。
地面も平面で安定しているので、三脚などに竿置きできるのも便利だ。
他には、チカなども釣れサビキ釣りをする人は多いが、この場所は海面と堤の距離があるので、リールのない延べ竿などの場合、仕掛けの先端までしか届かない事もあるので、サビキ釣りを考慮するなら、Ⓑエリアか、リール付きのロッドをもってこよう。
水深が深いため、季節にはクリガニも狙える。
ただし、ここも夕方にはゲートが閉まる(休日)ので、覚えておこう。
>主な魚種
カレイ類、アブラコ、チカ、クリガニ
>参考画像↓
↓先端部分
↓ゲート付近
・西埠頭(Ⓑ)
ゲートまでの道で、おもに、小型の漁船などが停まっている事が多い場所。
ここは水深は浅いので、延べ竿でのサビキ釣りが可能で、チカなどを狙う場合は、こちらのほうが手軽のできて、チカ釣りの人はここで釣っている事が多い。
>主な魚種
チカ
>参考画像↓
↓
・先端ゲート手前(Ⓒ)
西埠頭先端は、夕方にはゲートが閉まり、夜は入られない、そこで、夜は、左部分のゲート手前で釣りをする。
左部分は少し突堤が出ているため、そこでのスペースなら、中央部分と同じような投げ釣りができる。
釣りの、スペースは狭くなるが、車で行けるので、夜釣り有利な、クリガニやカレイ釣りには有効なので覚えておこう。
>主な魚種
カレイ類、アブラコ、クリガニ
>参考画像↓
などが主体で、魚種は多いが、特にどれが狙い目というのが無い場所でもある。
初夏あたりには、チカが回遊する事が多いためが、釣り人はサビキ釣りしている人が多い。
サビキ釣りの場合、入り口あたりの所は、水深が浅いのでリールの無い、延べ竿でも良いが、奥の中央付近は水深もあり、防波堤と海面の距離があるので、サビキの場合でも、リールをつけないと、海面まで仕掛けが届かないのでリールを用意しておこう。
投げ釣りの場合は、基本的にカレイ・アブラコ共通の仕掛けを使うと良い。
車ではいれて、ポイント前に車をとめて、すぐに釣りを始められるのは、良いが、ここも平日の夕方から朝までと休日はゲートを閉じてしまうので覚えておこう。
緑の島での釣果がイマイチだった場合、ここに来る人も多いようだ。
特徴の薄い釣り場ではあるが、観光客が多い緑の島にくらべると、空いてる場合が多いので、ノンビリやりたい場合はこっちでもいいだろう。
たまに大型船や自衛隊の船が停まってたりする。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★
オススメ度
★★★
観光客が多い緑の島にくらべると、空いてる場合が多いので、ノンビリやりたい場合はこっちでもいいだろう。
たまに大型船や自衛隊の船が停まってたり、夕方~夜と休日はゲートが閉じているので、釣りやすさが減る。
特徴が薄い釣り場ではあるが、以外に多くの種類が釣れるように感じる。緑の島と比べながら、釣りやすいと感じる方で釣ると良い。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。