道南釣港案内 【臼尻漁港】
南茅部地区最大規模の漁港
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒041-1613 北海道函館市臼尻町154−2
278号線沿いを北上して進むとあるのが、臼尻漁港。
函館市外エリアの漁港の中では、最大規模の港になり、かなり広い。
今までの海沿いの漁港の中ではかなり広い漁港なので、釣りをする場合は、どこで釣ればいいか、慣れていない人は迷うかもしれない。
中央の橋は漁業関係者用のものなので、間違って橋に入らないように・・・。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
臼尻漁港見取り図
・北防波堤(Ⓐ)
旧南茅部の漁港はチカがメインになるので、投げ釣りはほぼ期待できない所が多かったが、臼尻漁港は港内が広くポイントも多い、投げ釣りするなら、北防波堤(白燈台)付近だ。
北防波堤には、港内を大きく迂回して、港奥の水産実験所という施設をすぎると、石橋の下がトンネルのようになっていて、そこをずっと進む事になる。
港内の移動距離はかなりあるが、北防波堤の道は広く車で進めるので、実際の移動時間はそれほどでもない。
北防波堤先端部分になると、少し道が狭くなる。
ただ、小型車、軽自動車はなんとかUターンできるスペースがあるので、ある程度運転操作になれているのなら、先端まで車で進んでも良い。
自身の無い人は手前のガードレール前で停めて徒歩移動にしよう。
港内には、車止めブロックがついているため、比較的安全だが、夜釣りの場合は落車には十分注意しよう。
先端付近からは、背後の胸壁は高く、外海側には投げられないので、ここは、港内船道側を狙う事になり、ちょい投げ、中投げで狙う。消波ブロックなどもなく、取り込みが楽なのでおすすめだ。
狙いの魚種は主にカレイ類(マガレイ、砂ガレイ、イシモチガレイが多い)。
夜釣りであるなら、クロゾイやアブラコも狙えたまにハモ(アナゴ)も釣れる事もある。
ただし、投げるポイントは常に船道付近になるので、漁船が通るときはもっていかれないようにミチ糸には、注意しょう。
>主な魚種
カレイ類(マガレイ、砂ガレイ、イシモチガレイ)
クロゾイ
アブラコ
アナゴ
>参考画像↓
北防波堤入り口前のトンネルと先端までの道
先端付近
・港内~港内突堤(Ⓑ)
旧・南茅部はチカの釣り場だと説明したが、当然、臼尻漁港でもチカは狙える。そこで、チカを狙う場合は、
漁業施設前から、中央の突堤部分まで狙いめだ。突堤まで行く場合は中央の橋下ではなく(橋下は漁業関係者が使用している場合がおおく、邪魔になるため)、外側のスペースから向かう。
ここは、若干ながら海面が遠いのでサビキ釣りの場合は、短めの延べ竿はやりずらいので、長めの延べ竿か、リール付きの竿を使う。
船が多くとまっているものの、漁港は広いので、どこかしらに良いスペースはあるはずなので、良いスペースを見つけよう。
>主な魚種
チカ
>参考画像↓
港内突堤付近
施設付近
・西防波堤(Ⓒ)
もう一つの投げ釣りのポイント。
防波堤越しに、外海へチョイ投げでイシモチガレイや砂ガレイを狙う。
砂地で根掛かりしづらいのは良いが、サイズは20cm~25cm程度の小型が多いのが残念だ。
>主な魚種
カレイ類(イシモチガレイ、砂ガレイ)
>参考画像↓
西防波堤
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★★
期待度
★★★
オススメ度
★★★★
南茅部地区では、投げ釣りがやりやすい漁港なので、チカ狙いできたものの、チカの魚影が薄かったりした場合は、まずは投げ釣りなどで時間を潰して再度、チカの様子を見てみるのも良い(チカは回遊するので、時間帯でかわるからだ)
港内には、トレイもあり、寿司屋に喫茶店などの飲食店もあり、港を出てすぐのところにはローソンがあり、環境も良い。
チカ釣り以外にも、車を横止めした投げ釣りがしやすい環境で、まわりの施設があるため、南茅部エリアでは、一通りできる釣り場としてオススメだ。
ただし、港内は大きく、石橋道や、漁業施設が多いので、慣れていない人は戸惑うかもしれない。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。