道南釣港案内 【山背泊漁港】
南東風に強い、ヤリイカの釣り場
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒041-0524 北海道函館市古武井町
女那川から、道の駅「なとわ・えさん」を越えて、国道278号線をすすむと、道路に分岐があり、そのまま山側の278号線から、海沿いの635線に変更して、進むとあるのが、山背泊漁港だ。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
山背泊漁港見取り図
・南防波堤(Ⓐ)
高い石壁を背にしている南防波堤(赤燈台が目印)。
ここは、途中までは幅が広いが、途中で狭くなる。狭くなっても車が入るスペースくらいは、あるので、地元の釣り人らしい車が入っているのを見たが、Uターンできるかは、微妙で、Uターンが難しい場合は、バックで戻らなければならないので、途中までは車で行き、道幅が狭くなったら、車を停めて、徒歩で先端付近まで行くかは、自分の運転技術や車の大きさと照らし合わせて、考えよう。ちなみに、車止めのブロックはついているものの、安全とはいえず、落車の恐れがないわけではないので、注意しよう。
一番の好ポイントはやはり先端の赤い燈台付近。
ここは後ろの壁が高いので、投げるポイントは主に、港内船道へのちょい投げ、中投げとなる。
魚種は、カレイ類(イシモチガレイ、マコガレイ)アブラコ、が主体で夜ならクロゾイも加わる。
実は、ここはヤリイカの釣り場でイカのシーズンは夜釣りでヤリイカを狙える。
イカの場合は、南防波堤の一帯を、テーラー仕掛けやエギングで狙う。
港内で狙えるので、足場がよく、消波ブロック上のイカ釣りが苦手な人にはオススメの釣り場だ。
イカは初夏よりも、秋頃のほうが期待できる傾向がある。
>主な魚種
カレイ類(イシモチガレイ、マコガレイ)
アブラコ
クロゾイ
ヤリイカ
>参考画像↓
南防波堤先端までの道
先端手前と先端の赤燈台
・港内(Ⓑ)
基本的に港内は投げ釣りの期待はできないが、イカのシーズンになると、夜にイカが港内に入ってくるので、そこを狙う。
ここの位置は車が横止めできて、スペースも広いので、視覚の悪くなる夜に狭い南防波堤の道に車で入るのが不安な人は、このポイントでいいだろう。
夜釣り専用のポイントになる。
>主な魚種
ヤリイカ
マイカ
>参考画像↓
港内
・西防波堤(Ⓒ)
白燈台が目印の西防波堤。
こっちは、船揚場の近くで、漁船が多く停まっている。
ここも、道幅は細めで、車一台ははいれるがUターンが面倒で、まわりは、木箱やロープなので細々しているので、船揚場の手前あたりで車をとめて、徒歩で向かうのが良いだろう。
西防波堤のポイントは、南防波堤と同じく、白燈台のある先端から船道付近へのちょい投げか、西防波堤の壁越しから外海への投げ釣りで、いずれも狙いは、カレイ、アブラコ狙いになる。
ただし、根掛かりもするので、投げる距離、ちょい投げ、中投げ、遠投や仕掛け(遊動式、胴付き、ブラー)などを使い分けよう。
ここも、イカのシーズンになるとイカも狙えるので、今の二つのポイントでイカを狙うのも有効だ。
同じく秋~冬にはカジカが来るので、カジカ狙いも可能だ。
>主な魚種
カレイ類(イシモチガレイ)
アブラコ
ヤリイカ
カジカ
>参考画像↓
西防波堤と先端部分
胸壁
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★
オススメ度
★★★
徒歩で移動するとしても、そこまで長い距離を歩くわけでないのと、壁越しからの気軽な投げ釣りができるのは良いのだが、所々根掛かりするのが難点だが、港内びイカ釣りならあまり気にならない。
カレイ、アブラコなどの投げ釣りよりも、イカやカジカなどが狙える夜釣り向きの釣り場かもしれない。
港内にはトイレはあるが、コンビニは278号線の女那川町戻る事になるので、必要なものはここに来る前に買っておくのが良いだろう。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。