道南釣港案内 【恵山漁港】
「あなたとわたし」の恵山漁港
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒041-0521 北海道函館市御崎町
道道635号線を進み続けると終点にあたるのが恵山漁港だ。
恵山は道の駅やその横の海公園、つつじ祭りなどが、観光場になっているため、離れているこの漁港の存在は知らない人が多い。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
恵山漁港見取り図
・南防波堤(Ⓐ)
ここでの魚種は主に、アブラコとカジカがになる。その中で、アブラコ(アイナメ)狙いは、この南防波堤で狙う。
場所は当然赤燈台のある先端部分。
赤燈台までは、道幅があり、車での行く事が可能で、Uターンできるスペースがあるのはとても助かる。ただし、車止めブロックはなく、ちゃんと見て走ろう。
船道へのちょい投げ、中投げがメインになる。
日中でも釣れない事はない消波ブロック群越しの外海への遠投も期待できるのだが、ここの消波ブロックの隙間が結構あり、取り込み時(とくに夜釣りの)は危険なので、取り込みが簡単で三脚などが置きやすい、港内船道付近へのちょい投げ、中投げをおすすめする。
夜釣りの方がおすすめで、、50cm越えの大型アブラコが釣れる事もある。
他には、アブラコの他にはウサギアイナメなど珍しい魚も釣れる事がある。
>主な魚種
アブラコ
ウサギアイナメ
>参考画像↓
南防波堤
先端手前の階段と先端に赤燈台
・西護岸(Ⓑ)
カジカ狙いの港内のポイント。
港内では、秋~冬くらいからカジカが釣れるので、夜釣りで港内の船揚場付近をロックフィッシュで探ってみるのも良い。仕掛けはワームやブラーなど、港内は岩盤や海草で結構根掛かりするので、根掛かりの対策はちゃんとしておこう
この漁港が夜釣り向きなのは、全体的に港内には外灯が多く明るいからなので、季節になると、たまにヤリイカが港内にいて、海面をのぞいてみると、外灯が明るいため目視できる。
>主な魚種
カジカ
ヤリイカ
>参考画像↓
西護岸
・船揚場~内防波堤(Ⓒ)
西護岸の裏にあたる、船揚場と内防波堤。
こちらも、夜釣りでカジカを探る事になるが、他には、先端から、ちょい投げでアブラコも狙えるが、内防波堤は道が狭く車では入れないので、船揚場前で停めて進む事になる。
カジカの場合は、船揚場の海草の茂みを探ってみよう。
ただし、海草の根掛かりはよくするので、予備の仕掛けは多めに用意しよう。
>主な魚種
カジカ
>参考画像↓
船揚場と内防波堤
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★★
期待度
★★★
オススメ度
★★★
車で横止め可能で、夜釣りの大型アブラコ、もしくはカジカ狙いという目的があるならば、この恵山漁港でいいだろう。
港内にトレイはなく、コンビニ来た道を戻ることになるので、準備は事前に、道の駅「なとわ・えさん」やその付近のローソンなどで買いそろえておこう。
ちなみに、漁港からまっすぐ進むと、恵山岬によって道が遮られ行き止まりになっていて、ここから先は進めないようになっているので、ここから次の釣り場に行くか帰る場合は、国道278号線まで戻る事になり、結構な距離を戻るので、ここで釣りをする気がない場合は、278線から635線への分岐で635線には、はいらず、そのまま278号線を進んでしまった方がいいので覚えておこう。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。