道南(北海道)釣港案内【熊石漁港①(ふれあい広場側)】
ふれあい広場一体型の大きな漁港
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒043-0415 北海道二海郡八雲町熊石根崎町
熊石は八雲町にあたるが、国道229号線にあり、下は乙部町、上はせたな町が近く、国道5号線の八雲エリアとは結構離れている。
そんな八雲町熊石の中でひときわ大きな漁港が、今回紹介の熊石漁港だ。
ここは、ふれあい広場という海公園みたな施設と漁港がくっついたような漁港で、ふれあい広場をあわせると、港湾のような広さになる。
そのため、この漁港は「ふれあい広場」と「漁港」のふたつのエリアにわけて説明する事にする。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
熊石漁港(ふれあい広場)見取り図
・護岸部(Ⓐ)
国道229号線のふれあい広場の看板がある入り口に入ってすぐに場所です。
消波ブロック帯がなく、魚の取り込みが容易で、竿も壁に掛けておけるので楽に釣りができるポイントですが、所々に岩礁があり根掛かりするので、投げるポイントには気をつけよう。
おもに、チョイ投げ、中投げ向きの場所。
>主な魚種
・カジカ
・ホッケ
・カレイ類(クロガシラガレイ)
>参考画像↓
護岸部(意外に岩礁が多い)
・東護岸(Ⓑ)
東護岸から東外防波堤までは、遊歩道のようなエリアがあり、そこからの手軽に投げ釣りができるが、こちらは手前に消波ブロック帯があるので、取り込みが少々難しい。
そのためできるだけ長めの投げ竿を使用しての中投げ、遠投になる。
投げ釣りなので狙う魚種はカレイ類(クロガシラ、マコガレイ、宗八ガレイ)などになる。
遊歩道階段手前の道路に車を横止めできることから、移動はさほどいらない。
東外防波堤も船道へのチョイ投げ、中投げのポイントだが、現在は立ち入り禁止のチェーンがある。
>主な魚種
・カレイ類(クロガシラガレイ、マコガレイ、宗八ガレイ)
>参考画像↓
東護岸
東護岸先端
東外防波堤の入り口の立ち入り禁止チェーン
・港内(Ⓒ)
海洋深層水を販売を販売している施設手前の港内一帯は、サビキ釣りの好ポイント。
サバ、アジなどの青物に、秋頃のホッケなどが狙える。
港内ではあるが、広く水深はそこそこあるのでチョイ投げなどで、カレイ類も狙えるが、この港内も岩礁があるので根掛かりしやすいのは覚えておこう。
>主な魚種
・サバ
・アジ
・ホッケ
・カレイ類(クロガシラガレイ、マコガレイ)
>参考画像↓
港内
深層水の販売も行っている海洋深層水総合交流施設
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★★
期待度
★★★★
オススメ度
★★★★★
広い港内に、釣りのできる場所も多く、投げ釣り、サビキ釣りに、魚種も多彩で、車の横止めから手早く釣りができ、一定の釣果の実績もあるのでオススメの釣り場。
ただし、投げ釣りは、根掛かりが多く、数釣りや大物釣り狙いは、②の漁港側が選ぶかは迷うところだが、家族連れやライトユーザーにおすすめなのはこちらのエリアだ。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。