道南釣港案内【江差港①】
港であり観光地でもある釣場
・所在地
〒043-0045 北海道檜山郡江差町字鴎島
かもめ島を利用して作られた江差港は巨大な港であり、かもめ島、ファリー乗り場、町役場、江差港マリーナ、開陽丸(道の駅)と、港内に色々な施設が存在して、江差港は漁業者、運送業者、観光客と多くに人がいる。
江差港エリアそのものが観光地なので、とくに、夏休みや祭りのシーズンでは、人でごった返す場所になる。
現在、江差港の右側にあたる東外防波堤基部外海側岸壁エリアは、工事中のため立ち入りできず。
中埠頭~フェリー乗り場は、日中から人と車の出入りが激しく釣りのできる場所ではなく、釣港案内のポイントとしては除外する。
上記の詳しい見取り図や説明は、道南釣り情報「江差港の工事情報」とフェリー乗り場の記事を参考にしてもらいたい。
上記の理由から、江差港は、大きさの割には、釣り場のポイント少なめだ。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
見取り図
・かもめ島駐車場付近(Ⓐ)
観光地であるかもめ島の駐車場手前のスペース。
ここは、江差港で手軽に釣りができるポイントで、車の横止めも可能で、ここからの投げ釣りでカレイ類(クロガシラ)などを狙う。
港内ではあるが比較的水深はあるので、ちょい投げ、中投げでも良い。
少し出っ張った突堤部分もあるので、そこの先端付近から港内を探って見てもよい。
カレイの中で、クロガシラガレイは港内に入り込む習性があるので、とくに狙い目だ。
日中でも空いているポイントだが、港内のカレイ釣りの特性から、夜釣りも有効だ。
>主な魚種
カレイ類(クロガシラガレイ)
>参考画像↓
*防波堤
突堤とその先端
・西防波堤(Ⓑ)
西防波堤までは、かもめ島のかもめの散歩道を通っていく事になる。
かもめ島は車でいけないので、かもめ島の駐車場に車を停めて徒歩で進もう。
西防波堤までは、細い道を約15分前後歩く事になるので、投げ釣りの道具一式を持って行く場合はできるだけ身軽にしよう。
西防波堤そのものは広く長い道が続く。
好ポイントは先端の赤燈台付近で、そこからのちょい投げ、中投げ、遠投でカレイ類(マコガレイ、クロガシラ、ソウハチ)を狙う。
ちなみに先端正面には西外防波堤があり、一見いけそうに見えるが、道はなく消波ブロック帯は繋がっているものの、消波ブロック帯を移動するのは大変危険なので、どうしても西外防波堤で釣りをしたい場合は、渡船などを利用すると良い。
西防波堤だけでも長く、水深そのものはあるので、先端以外にも、港内側へ色々なポイントから探って見るのも良い。
カレイ狙いの投げ釣りだけでなく、秋頃になるとホッケなども狙える。
>主な魚種
カレイ類(マコガレイ、クロガシラガレイ、ソウハチガレイ、ホッケ)
>参考画像↓
かもめの散歩道
西防波堤と真ん中あたりのポイント
西防波堤先端付近(赤燈台)
西外防波堤
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★★
オススメ度
★★★
駐車場前、西外防波堤ともに、良型のカレイが狙える好釣り場ではあり、実際には江差港内は多くの好ポイントが存在するが、上記で書いたとおり江差港は一帯が、観光地であり、現在一部は工事中で、現在、釣りのできる場所は少ない。
漁業関係者だけでなく、多くの観光客が訪れるエリアで、とくに祭りがある夏休みシーズンはかなり混むので、日中の釣りはとてもやりずらい日もある。
かもめの散歩道は、多くの観光客に地元のジョギングの人もいるので、ロッドを持って移動する時は人にぶつからないように注意しよう。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。