道南釣港案内【松前港②】

松前港、弁天島エリア！

・所在地（所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください）

　〒049-1502 北海道松前郡松前町弁天

　松前港①の続き、松前で飛び出ている弁天島へ、登るようなかたちで進んでいくと、松前港の外防波堤エリアに着く。

　ここは、ゴロタ場、防波堤、消波ブロック帯と、多々蟻、色々な魚種が狙える。

　日中も狙えるので、①の港内よりも、こちらの方が釣り場としては人気のあるエリアだ。

釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。（赤い矢印は、入投ポイント）

↓

 松前港（弁天島）見取り図

・磯場（ゴロタ場）（Ⓐ）

　弁天島付近につくと、日本海側には、一面の磯のゴロタ場がある。

　ゴロタ場は、入釣するのが面倒な場所が多いのだが、ここは、車をとめて、すぐにあるので、近場に車を停めて、すぐにいけるのはとても助かる。

　ただし、簡単に入れても、ゴロタ場なので、足場は悪く、波が来て靴が濡れるので、長靴にライフジャットなんどの装備は忘れずに行こう。

　魚種は、ヒラメを狙いのルアー釣りが人気だが、ほかにも、時期になると、ヤリイカやホッケにアブラコなども狙える。

　ただし、ゴロタ場はついつい、海側のほうへ向かってしまうので、突発的に来る波には十分注意しよう。

＞主な魚種

　ヒラメ、ヤリイカ、ホッケ、アブラコ、カジカ。

＞参考画像↓

 ゴロタ場入り口付近

ゴロタ場の風景

・港内（船揚場付近）（Ⓑ）

　弁天島側の港内ポイント。

　主に投げ釣りでマコガレイを狙う。

　季節になればホッケや、近場に船揚場があるので、カジカも狙える。

　港内釣りになるので、夜釣りが有利。

　こちらは、車を横止めできて、手軽にはじめられるのが魅力だが、現在は工事中期間のため、釣りのできるスペースは極端に狭くなっているので注意。

＞主な魚種

　マコガレイ、ホッケ、カジカ

＞参考画像↓

 港内

・外防波堤（Ⓒ）

　奥にある階段を上ると、消波ブロック帯を背にした外防波堤がある。

　狙うポイントは先端の白燈台の付近。

　先端までは距離はあるが、防波堤の幅は広く歩きやすい。

　そこから、投げ釣りでカレイ類（マコガレイ、クロガシラ）を狙う。

　水深はあり大物狙いも可能なので、日中はこのエリアが人気だ。なにげに根掛かりが多い（主にちょい投げ、中投げの時）。

　４０ｃｍ越えのカレイが来ることがあるが、高さがあるので、、タモを用意しといたほうが良い。

　春先には、ホッケやヤリイカも狙えるがこちらは季節ものなので、メインはカレイ狙いになる。

　他には、Ⓐと同じく、消波ブロックからのルアー釣りでヒラメが狙える。

　ヒラメ狙いは、ゴロタ場か、消波ブロック上かのどっちかになるが、どちらも足場や波には注意しないといけないので、ライフジャケッ着用は必須。

　外防波堤は階段からは、徒歩になるが、階段手前のまでは、車で来られるので、階段手前のスペースに車を停めよう。

＞主な魚種

　カレイ類（マコガレイ、クロガシラガレイ、ババガレイ）ヒラメ、ヤリイカ、ホッケ

＞参考画像↓

 入り口の階段と防波堤の道

防波堤先端（白燈台エリア）

ヒラメ釣りで人気の消波ブロック帯

＊

　画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。

　個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。

◆個人的釣港総評◆

釣りやすさ

★★★

期待度

★★★★★

オススメ度

★★★★

　こちらは、ゴロタ場に防波堤先端の釣りになるので、手軽さは①の港内釣りに劣るものの、多くの魚種や釣り方が楽しめる。

　年間通してルアーロッド使用のヒラメ釣りは人気で、ヒラメの狙い目は、早朝（マズメ）と夕方（タマズメ）の時間帯なので、潮見表などでチエックしておこう。

　港内は広く①と②を通して多くの魚種、ポイントがあり、松前町エリアでは一番人気の釣り場であろう。

　近くには松前市街地に道の駅などもあり、コンビニや飲食店なども困らない。釣り具店もあるので、餌や仕掛けも買う事が可能だ。

　利用性の良さから行っても、数多くある松前町エリアの釣港でも、一番オススメの釣り場。

＊

　総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。