道南釣港案内【長万部漁港】
手軽に手早く釣りのできる漁港だったが・・・
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒049-3519 北海道山越郡長万部町旭浜
長万部市街から、少し離れた位置にあり、37号線を進むとあるのが、長万部漁港。
長万部の地名を冠していて、そこそこ大きな漁港であり、北防波堤には釣りデッキがあり手軽の釣りができる漁港だったが、現在は釣りデッキの一つは破損している。
釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)
↓
長万部漁港見取り図
・東防波堤(Ⓐ)
先端はカレイ狙いの投げ釣りのポイントで、一部道幅が比較的広いため以前は、車で入れたのだが、道幅細くなる部分もあり、落車する危険があるので、現在は、車止めのようなものが置かれていて車で入る事はできない。
なかなか距離はあるが、徒歩で先端まで進む事になる。
先端までは、高台から登り、先端部分に続く階段を降りると先端の白燈台がある。
投げるポイントは、外海へ消波ブロック越しの遠投か、船道へのチョイ投げ、中投げで、カレイ類(マガレイ、砂ガレイ、イシモチガレイ、マツカワガレイ)を狙う。
ここでは、比較的カレイの魚種が多彩で、40cmサイズも狙える。
外海側は消波ブロック越しになるので、簡単に取り込みしたい場合は、船道側を狙うのがいいだろう。
船道側は、消波ブロックがないので投げやすい。
他には、高台階段前あたりには、突堤があり、少し段差があるが、スペースは比較的広く飛び出ているので、港内側や船道付近への投げ釣りはしやすい場所でもある。
>主な魚種
・カレイ類(マガレイ、砂ガレイ、イシモチガレイ、マツカワガレイ)
>参考画像↓
東防波堤入り口付近と、少し進むとある車止め
東防波堤の道と途中である突堤
先端への高台前、先端部分
・北防波堤(釣りデッキ)(Ⓑ)
北防波堤には二つの釣りデッキが設けられていて、簡単に投げ釣りができる場所だったが、奥のほうにある釣りデッキは、破損しており(2018年7月)、現在では、立ち入り禁止になっている。
港内よりのほうのデッキは、草が生えてはいるものの、破損はしていないので、釣りは可能。
ただし、港内側なので水深が浅いこともあり、砂ガレイ、イシモチガレイの小型~中型は狙えるが、大型は期待薄。
破損した奥釣りデッキは、期待できただけ残念だ。
奥の釣りデッキは破損して使えないので、北防波堤の先端から、船道へのチョイ投げで、カレイ類を狙う事になる。
北防波堤の先端は車で入れないが、その少し手前までは、車で行けるので、奥釣りデッキ付近のスペースに車を停めて、そこから歩くといいだろう。
>主な魚種
・カレイ類(マガレイ、砂ガレイ、イシモチガレイ)
>参考画像↓
前釣りデッキ
先端までの入り口手前(ここら辺で車を停めよう)
奥釣りデッキ(破損していて使えない)
北防波堤先端
・港内~船揚場~南防波堤(Ⓒ)
2月~4月くらいになると、サクラマスやアメマスが港内に入ってくるので、ルアーや浮き釣りで狙う。
良いポイントは船揚場か付近から少し進んでくらいの所で、南防波堤か港内突堤の先端あたりから投げてみるといいだろう。
>主な魚種
・サクラマス
・アメマス
>参考画像↓
南防波堤と港内突堤
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画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。
個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。
◆個人的釣港総評◆
釣りやすさ
★★★
期待度
★★★★
オススメ度
★★★
北防波堤の釣りデッキエリアは手軽に投げ釣りができて、オススメだったが、先端付近の破損がひどく釣りができない。
残った釣りデッキも手入れがイマイチで草が茂っているが、こちらは、釣りは可能。
カレイの釣果、形ともに期待できるのだが、車止めに奥デッキの破損など、釣りやすい環境が悪化したのが痛い。
長万部には、国縫漁港、大中漁港なども有力なカレイ釣り場あるので、オススメ度は少し低め。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。