釣りクマ(旧)

主に道南エリアの釣り場を紹介します。

道南釣港案内 【戸井漁港】

ブランドマグロがとても有名

・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)

 〒041-0311 北海道函館市浜町

 

f:id:hateburoponnpu:20180718171131j:plain

 

 国道278号線を進みトンネル(戸井、武井)を抜けた所にあるのが戸井漁港

 岩山に背にした漁港で、戸井沖で取れるマグロは有名だが、漁港そのものには、とくに飲食店や販売所はなく至って普通の漁港。

 釣り場としても、ポイントは少ない。

釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)

 *戸井漁港見取り図

f:id:hateburoponnpu:20180703091643j:plain

 

 

・南防波堤(Ⓐ) 

 ポイントが少ないこの漁港で、一番の好ポイントが、南防波堤先端付近だ。

 南防波堤は、途中までは車でいけるが、ガードレールのある場所からは、徒歩で先端まで行くことになる。

 ガードレール付近からは、段差があるので注意しよう。

 降りてから、白燈台のある先端までは、老朽化のせいか石床が削れていて、道が悪い。

 キャリーカートやホイール付きクーラーボックスをもって移動する場合、かなりガタガタするので注意しよう。

 先端につくと、外海側への遠投や、船道あたりへのちょい投などで、カレイを狙おう。数は多くないが、40cmを超える大型カレイが釣れる事ある。

 白燈台のまわりも、石床が削れていて、足場はとても悪く、差置き用の三脚をたてる場合は注意しよう。

 戸井漁港は船の出入りが多い漁港なので、船道に船が通る場合は、漁船に巻き込まれて竿ごと持って行かれないように、ミチ糸には注意しておこう。

 白燈台のまわりは、ゴロタ場にもなっているので、ブラーやワームで、岩場や後ろの消波ブロックあたりを探ってみると、クロゾイなどが狙えるので、投げ釣りの、アタリが来るまでの暇な時間を潰せる。

 

>主な魚種

 カレイ類(マコガレイ、イシモチガレイ)クロゾイ

>参考画像↓

 ↓徒歩になるガードレール付近と先端までの道(段差注意)

f:id:hateburoponnpu:20180703092246j:plainf:id:hateburoponnpu:20180703092342j:plain

↓白燈台付近と後ろの消波ブロック

f:id:hateburoponnpu:20180703092449j:plainf:id:hateburoponnpu:20180703092524j:plain

 

・東防波堤(Ⓑ)

 戸井漁港のメインの釣り場は南防波堤付近になるのだが、東防波堤の先端からの、ちょい投げなどで狙えない事もない。

>主な魚種

 カレイ類

>参考画像↓

 ↓東防波堤

f:id:hateburoponnpu:20180703092912j:plain

 

・港内突堤(Ⓒ)

 日中は浅いので期待できないが、夜釣りなら、港内突堤部分で、ワームやブラーで探ってみると、クロゾイが狙える。

 こちらは、車の横止めができて、すぐに釣りが始められる。

>主な魚種

 クロゾイ

>参考画像↓

 ↓港内突堤

f:id:hateburoponnpu:20180703093221j:plain

 

 

 画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。

 個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています

 

◆個人的釣港総評◆

釣りやすさ

★★

期待度

★★★

オススメ度

★★

 

 

 南防波堤付近の投げ釣りで大型のカレイを狙えるのは、魅力だが、堤防釣りの割には足場が悪く、そこ以外はめぼしいポイントがないのがネックだ。

 そのため、南防波堤先端を、他の釣り人に押さえられていた場合は、他の釣り場へ行くのをおすすめする。

 あとは余談であるが、岩場近くには、小さな道があり、岩場の細い道が続いており、武井トンネル入り口付近まで続いているが、道はとても狭く、車二台は通れないため、向かい側から車が来た場合は、バックで時折ある左右のスペースに寄せながら移動する事になり、落石の危険もあるため、通れない事もある道で、目的もなくこの道を使用するのはおすすめできないので、参考程度に覚えておこう。

 

 総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。