釣りクマ(旧)

主に道南エリアの釣り場を紹介します。

道南釣港案内 【小安漁港】

先端までが長い道のり・・・。

・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)

 〒041-0251 北海道函館市小安町246

 

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 石崎(銭亀沢)漁港から、そのまま278号線を進むとあるのが、小安漁港

 漁港そのものは、さほど大きくはなく、停まっている漁船も多くはない。

 ただ、南防波堤が、沖側に大きく飛び出しており、先端までの距離は、道新の情報では約560mになるらしい。

 

釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント)

 小安漁港見取り図

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・南防波堤(Ⓐ)

この一帯の漁港は、港内の水深は浅く、チカやイワシなどが回遊してきた時以外は、日中は期待できない。

 そこで、ここで狙うポイントは、560mある南防波堤の先端部分になる。目安は白い燈台だ。

 先端に行くには西防波堤から入るが、ここの道は狭く、車で入る事ができないので、徒歩で先端まで行かなければならない。

 釣り具を持っての560mは行くだけでも結構疲れるので、キャリーカートやホイール付きのクーラーボックスなどがあれば便利だが、白燈台は、段差があり、階段で上る事になる。

 なんかと先端の白燈台のある高台につくと、そこから外海への投げ釣りカレイ類クロゾイを狙うが、長い道のりのわりには、先端からの投げ釣りの釣果はイマイチ。

 逆に夜釣りなどで、クロゾイを狙うと40cm越えの大物がかかる事があるが、期待は禁物。

 他には、先端までの間にある突堤から、船道などにちょい投げでカレイを狙う事もできる。 

>主な魚種

 カレイ類(イシモチガレイ、マコガレイ)

 クロゾイ

>参考画像↓

 南防波堤までの道(かなり長いぞ)と途中の突堤のあたり

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突堤先端

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先端手前の階段と先端の白燈台

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・東防波堤(Ⓑ)

 南防波堤までがかなり億劫なので、手軽に投げ釣りをしたいのなら、この東防波堤

 先端まで車ではいけないが、距離が短く、ちょい投げでカレイを狙え、砂地のために根掛かりがしづらいという、一見よさそうなポイントだが、肝心の水深が浅く、そこまで数は望めないが、お手軽なせいか、地元の釣り人がたまに投げ釣りをしている。

>主な魚種

 カレイ類(イシモチガレイ、マコガレイ)

>参考画像↓

 東防波堤

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・港内突堤(Ⓒ)

 港内は浅く投げ釣りは期待できない。

 ここは釣り人そのものが少ないので、チカイワシなどの回遊魚が港内に来た場合は、数釣りができてライバルも少ない事から穴場になる事がある。

 そこで、ここに来たら港内を軽くのぞいてみるといい。

 チカなどの魚影があったのなら、サビキ釣りをしてみるといい。

>主な魚種

 チカ

 イワシ

>参考画像↓

 港内突堤

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 画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。

 個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています

 

◆個人的釣港総評◆

釣りやすさ

期待度

オススメ度

 

 

 先端まで距離こそがあるが、港内そのものは狭く、漁師の人達が作業などしていると、車を停めるスペースが限られていている。

 釣り人は、ここも地元の釣り人が多く(基本的に少ない)

 一番のポイントと思われる白燈台はやはり距離があるのが、東防波堤で投げ釣りをしている人の方が多いように思われる。実際、先端までの移動の労力と釣果が見合わない感が強い。

 手軽さ、釣果、魚種などから考えても釣り場としては、オススメできない。

 ちなみに、トイレはなく、コンビニも周りに無いので、必要なモノがある場合は事前に用意しよう。

 実は海岸線沿いには、しばらくコンビニ一つ無いコンビニがないが続くので、ここから先は、しばらく何も無いと思って行こう。

 

 総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。