道南釣港案内【福島漁港】
横綱の町にある大型漁港
・所在地(所在地は正確ではなく、だいたいの位置である事もありますがご容赦ください)
〒049-1302 北海道松前郡福島町日向
知内町から山道を抜けると、あるのが福島町。道民以外はピンとこないかもしれないが、横綱の千代の富士などを輩出した町でもあり、市内には、横綱記念館がある。 福島町も、漁業の町であり、町内には複数の漁港がある。 そんな福島町の漁港の中でも、中心的な漁港がこの福島(福島地区)漁港。 大規模な改修工事がおこなわれた、旧港と新港がある大きな漁港でもある。 釣り場のポイントは下記の見取り図で確認しよう。(赤い矢印は、入投ポイント) ↓ 福島漁港見取り図 東防波堤は、スペースが広く港内、外海と投げ釣りの好ポイントだ。 北防波堤を経由して行くが、途中で車ではいけないので、歩いて行く事になる。 東防波堤のポイント部分までは、距離があり、凸凹した道が続くため、一人で、釣り道具一式をもって移動するのは一苦労するので、こちらは複数で釣るのに向くかもしれない。 東防波堤につくと、長いく広いスペースがあり、横には、消波ブロックに囲まれた突堤部分(東副防波堤)がある。 東副防波堤先端(赤燈台部分)からの投げ釣りができるが、中央道幅がとても細く、消波ブロックを歩いて行く事になり、足場が不安定なので、危険で、投げ釣りの道具の持ち込みも難しいので、おすすめできない。 一帯に消波ブロックがあるので、そこの隙間への穴釣りなどは有効だろう。 投げ釣りするなら堤先端から、外海への中投げ、遠投するのをおすすめする。 こちらは、スペースが広く、三脚などを立てるスペースがあるので、入投後は、のんびりとできる。 主な魚種はカレイ類だ。 >主な魚種 カレイ類(マコガレイ、イシモチガレイ) >参考画像↓ ↓北防波堤から東防波堤までの道のり(結構歩くぞ) ↓東防波堤、右横が東副防波堤 ↓東副防波堤(消波ブロック群)と東防波堤先端 旧港部にあたる、漁協施設前一帯。 その中の突堤部分は、日中はハゼなどが釣れるが、夜になると、港内にマコガレイなどのカレイ類が寄ってくるので、夜釣りのポイントのひとつ。 車を横止めできるので、東防波堤のように、長い距離を歩く必要もない。 ただし、ハゼが多いので、カレイの仕掛けにハゼが釣れてしまう事も多く、カレイ狙いに絞りづらいのが難点。 >主な魚種 ハゼ、カレイ類(マコガレイ) >参考画像↓ 旧港内突堤 こちらは、旧港の上のほうにある新港エリアの突堤。 旧港から新港へは、移動距離はかなりあり、車で移動するのが無難だ。 新港エリア真ん中には赤黒い建物があるので、そこを目安にしよう。 新港突堤は、車ではいけないが、車止めブロックのある手前で停めれば、さほど歩かなくてもすむので、東防波堤のような長い距離を歩くのが苦手な人はこっちをおすすめする。 こちらは突堤は、消波ブロックなどの障害がないので、ちょい投げ、中投げでよく、取り込みも簡単。 ただし、ここ一帯は思ったよりも根掛かりする(とくに左側)ので、仕掛けの予備や根掛かりしずらい胴付き仕掛けにしてみたりと、工夫も必要だ。 >主な魚種 カレイ類(マコガレイ、イシモチガレイ)アブラコ >参考画像↓ ↓新港突堤(入り口部分) ↓突堤、真っ直ぐ部分と右横部分 * 画像の情報が古い場合がありますが、あくまでも、参考程度にお考えください。 個人を特定できそうな画像は極力、部分加工しています。 釣りやすさ ★★★★ 期待度 ★★★★ オススメ度 ★★★★ 東防波堤は、移動距離があり、先端に行くまで一苦労だが、他の二つのエリアは、手軽に投げ釣りができる。 港内は旧新部分含めると広くて、車の利用が前提にあるが、車があれば苦にならない。 福島市街がすぐ目の前にあるので、コンビニ、トイレには困らず、ある程度の飲食店もあるので、昼ご飯には困らない。 横綱記念館、道の駅、水産加工販売店などもあるので、お土産も買える。 福島町エリアでは、市街地が近い事も含めてもっとも、一番快適な釣り場なので、おすすめだ。 * 総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。 ・東防波堤(Ⓐ)
・旧港内突堤(Ⓑ)
・新港突堤(Ⓒ)
◆個人的釣港総評◆